『CT Analysis』が提供する『2022年3月度NFTマーケット動向調査のレポート』に関して
今回のレポートは、3月のNFTマーケットの動向を調査した内容になっています。2月よりさらに 3月はNFTの取引ボリュームは下がりました。しかし、アクティブトレーダーは少しの減少で収まっています。

プロジェクト毎のランキングでは、BAYCとMAYCが1位と2位をとりました。BAYC、MAYC、CryptoPunks、MeebitsはYuga LabsのIPなので、トップ10のほとんどがYuga Labsの関連NFTになっています。Yuga LabsのNFT業界の圧倒的リードが伺えます。

OpenSeaの取引ボリュームは、12月の水準まで下落しました。NFT市場が少し安定的になってきたと捉えられます。1月の爆発的なボリュームを上回るには少し時間がかかりそうです。
しかしアクティブトレーダー数は、取引ボリュームほど下がっておらず、NFTに興味を持っているユーザー数は増加していることが予測できます。