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2022年9月 DeFi市場レポート

投稿日 2022年 10月 11日

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『CT Analysis』が提供する『2022年9月 DeFi市場レポート』に関して


CT Analysis DeFiは、2021年9月より配信開始のDeFiの市況や主要プロジェクトの動向などを手軽に確認するためのマンスリーレポートになります。

データを中心とした定点観測、考察がメインとなっており3~5分程度で読める内容となっており、月初の配信を予定しています。

主要データの定点観測


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DeFi全体のTVLは、先月末595億ドルからさらに下落し、549.7億ドルとなりました。

9月前半は、Ethereumのアップグレード「The Merge」による、PoS移行とETH新規発行ペースの鈍化期待などで、Ethereum主導でやや加熱感のある展開となりました。

9月, プロダクト動向(1)


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市場から資金は抜け気味の状況にありますが、各プロジェクトからはさまざまなアップデートが発表されています。

  • Kyber フロントエンドのハッキングで、$265kが流出。
  • Curveより独自のステーブルコイン$curUSDのGitHubが公開。
  • 機関投資家向けの貸付をを実現するRibbonの新プロダクト「Ribbon Lend」が発表

ステーブルコイン時価総額


法定通貨を担保とするステーブルコインは、8月まではあまりサプライに減少が見られませんでしたが、9月に入りUSDCは10%を超えるサプライの減少を記録しています。

要因はさまざまですが、この一つには米国債の金利上昇によるオンチェーンでの低リスクな収益機会のエッジ低下などにより、機関投資家のマネーの償還が一部進んでいると考察できます。

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一方で、Binance発行のBUSDは大きくサプライを増加させており、USDCと比較して、各発行体の収益構造や対象顧客が異なることを示唆しています。

レポートではこの他にもDeFiの主要なマーケット、プロダクトの動向、レイヤー2やマルチチェーンの動きなども含めて解説しています。

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